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依田 修; 宮下 敦巳
Journal of Applied Physics, 75(10), p.5450 - 5452, 1994/05
被引用回数:1 パーセンタイル:11.23(Physics, Applied)C粉末をペレットに成型し、YAGレーザの第2高調波で照射した。光電子分光分析の結果から、照射によって表面組織に変化が生じたことが示唆された。走査型電子顕微鏡観察によって、表面に表面散乱モデルで説明できる周期構造が見い出された。
依田 修; 宮下 敦巳; 大柳 孝純*; 村上 浩一*
JAERI-M 92-173, 27 Pages, 1992/10
レーザープラズマをX線源として用いた実験室規模時間分解X線吸収分光装置を作製した。この装置の使用主目的は、100eV~3keVのエネルギー範囲で、プロセス中の種々の物質のX線吸収微細構造を観測することである。金をターゲットに用いた時、300eV以下のエネルギー範囲で最も強いX線が発生し、パルス当り10光子の強度が得られた。分光器のエネルギー分解能は510であった。炭素棒とC粉末を圧縮したペレットのレーザーアブレーションによって表面から飛び出したフラグメントの動的挙動を観測した。フラグメントの主成分はクラスター、中性原子及びイオンで速度は1.410m/s(クラスター)及び210m/s(原子、イオン)と評価された。弱いアブレーションではC分子がペレットから分解せずに飛び出す。XPSの結果から、ペレット表面の組織変化が示唆され、SEMの結果から、表面散乱模型で説明できる周期構造が見い出された。